スカーレット・ディーバ
Scarlet Diva


スカーレット・ディーバ SCARLET DIVA (2001)

Original Music by John Hughes

ブルース・インターアクションズ/Pヴァイン PCD-24048、hefty 026

1.Quelou
2.Lying in the Backseat Part1
3.Bathtub Flashback
4.Everything Will Be Just Fine
5.Red Room
6.Set Me On The Couch
7.Hotel Lobby
8.Mother’s Death Flashback
9.Nightmare Intro
10.Lying in the Backseat Part2
11.Counting Backwards
12.Nightmare
13.Driving in LA
14.Rabbit Flashiback
15.Street Song
16.Got Me Lost
17.Make You Want It Even More
18.Ariving in LA
19.Set Me On The Couch(Twine remix/Bounus Tracks)
20.Got Me Lost/Driving In LA(Telefon Tel Aviv remix/Bounus Tracks)
21.Counting Backwards(Bogdan Raczynski{Yet Youre Here}remix/Bounus Tracks)
22.Street Song(Savath+Savalas remix)

イタリア盤は18曲目まで、19-22番目の曲は日本盤のボーナストラック

フランス盤

フランス盤

ヘフティのオーナー、ジョン・ヒューズが制作

  スリッカーとしても活動するシカゴの注目の先鋭レーベル、ヘフティのオーナー、ジョン・ヒューズの制作で、トータスのジョン・マッケンタイアがほぼ全面参加している。 

  当初アーシアは、シカゴのヘフティ・レーベル・オーナーであり、現在はスリッカーとして活動するジョン・ヒューズがかつて組んでいたデュオ・ユニット、ビル・ディングの作品をライセンスしてもらおうと考えていた。しかし会話を重ねるうち、ジョンの映画への関与は膨らみ、このサウンドトラック制作へと発展していったという。

  映画『スカーレット・ディーヴァ』によってジョンは、彼自身のソングライティング・スタイルのより暗く、悲しい側面を探ることになった。このアルバムは、速いスピードで旅する映画のユニークな手法にぴったりと沿った、カット&ペーストの冒険を体現しながら展開していく。主人公のアンナ・バティスタが旅を重ね、国から国へ、人から人へ、感情から感情へとめぐっていく幾多のシークエンスを盛り上げている。アルバム全体に、ジョン・ヒューズが召集し、先導した多彩な楽器、サウンド、パーソナリティの遊び心あふれる融合が感じられる。

ゲスト:ジョン・マッケンタイア(トータス/ザ・シー・アンド・ケイク)、フィル・ラネリン(70年代デトロイトの突出ジャズ・レーベル、トライブの共同創設者でもあるトロンボーン奏者)、スコット・ヘレン(プレフュース73/サヴァス+サヴァラス)、ダン・スナツェル(ビル・ディング)、デイヴ・パヴコヴィック(TOE)他